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景徳鎭窯
中国江西省浮梁県にあり、起源は六朝時代に遡るとも伝えられ 唐代には相当知られていたようです。北宋の景徳年間(1004〜7)官窯が 設けられて以来、景徳鎮と称せられました。北宋のものは器形・作風に優れ 元から染付、赤絵等を焼きました。明の景徳鎮廠窯では宣徳の染付・ 嘉靖の色絵・万暦の赤絵が優れ・明末には作風が乱れ粗笨な 天啓独特のものとなりました。清では康熙・雍正・乾隆に豪華な青磁を 焼き、精巧な技は古今に絶しました。景徳鎮は作品において、 また世界最大の陶都として有名ですが、これは無尽蔵の 原料があり、明以降中国内地需要の過半数を産し、また世界を市場と して輸出し、一方南宋以降の中国政治経済の中心に近く、水運の使が 極めて良いという地理的な理由にもよるのです。
  
       
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